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洗濯機を自分で持ち込んで処分する方法

最終更新日:2017/07/06 カテゴリー:ブログ
洗濯機の処分

冷蔵庫や洗濯機、テレビなどは、家電リサイクル法が施工されてから、粗大ごみとして出すことができなくなっています。
新しい洗濯機や冷蔵庫を買うときに家電量販店で引き取ってもらうか、リサイクル回収場所に自分で持ち込んで処分する必要があります。
今回は自分で古い洗濯機持ち込んで処分する方法をご紹介したいと思います。

リサイクル料金は法律で決まっている

まずかかる費用としては、法律で定められたリサイクル料金が必要となります。
リサイクル料金は、家電の種類やサイズ(洗濯機・冷蔵庫であれば容量)、またメーカーなどでも若干違ってきますが、今回私が持ち込んだ日立の7kg洗濯機であれば2484円となります。
この費用は法律で決まっているので、どこでも同じ料金です。

リサイクル家電の引き取り配送料

ビックやヨドバシなどの家電量販店で新しい家電製品を買い、その家電の配送と同時に古い家電を処分してもらう場合に限って、配送料が数百円で済むことがあります。
ただし、配送場所と引き取り場所が同じで同日であるなど、条件が揃わなければなりません。

一方ネットなどを利用して最安値店から購入した場合は、購入した商品の配送はお抱え業者ではなく、ヤマトや佐川など宅配業者の配送となります。
よって古い家電の回収をその最安値店にお願いしても、結局は宅配業者を通すことになるので、宅急便を使って回収場所に送るのと同じになります。
洗濯機であれば4000円〜5000円程度の送料がかかります。

これでは、わざわざ最安値店で購入した意味がないですよね。
もし自分で運べる大きさの車を持っているのであれば、自分で回収業者に持ち込んで処分してみましょう!

リサイクル券を購入する

まずは最寄りの回収拠点を検索します。
こちらのサイトで回収場所の検索ができます。

家電リサイクル券センター

回収拠点が現実的な距離にあるか確認できたら、リサイクル券を購入するために郵便局に向かいます。
普通の郵便局だと、ゆうパックなどの伝票が並んでいるところに用紙は無いので、ゆうちょ銀行の窓口で「リサイクル券が欲しい」と伝えます。
すると下の写真のようなリサイクル券をもらえますので、ここに名前と住所を3か所記入し、捨てる家電のコード(番号)と料金を記入します。
家電リサイクル券
コードと料金については郵便局においてあるパンフレットで確認できます。わからなければ窓口の人に聞いてみましょう。
なので、メーカーと用量だけメモしてあれば大丈夫です。
記入を終えたら、再びゆうちょ銀行の窓口に行き、料金を払ってリサイクル券の購入完了です。

回収業者に向かう

持ち込み場所は、民間の回収業者や運送業者などになりますので、平日に持ち込みを行います。
土日も営業しているかどうかは、持ち込みをしようとする業者に電話などで確認してください。

持ち込み方については、窓口に行ってリサイクル券を提出してから家電を渡すパターンと、集積場所に車を横付けして、そこにいる人にハンコを押してもらうパターンと2つあります。
現地に行けば案内は出ているはずなので、難しいことは無いです。

ただ回収拠点の敷地内には、大型トラックやフォークリフトなどが走っていますから、安全には十分気を付けてください。

家電持ち込みのまとめ

郵便局でも回収場所でも、わからなければ聞くことができますから、難しいことはまったくありません。
今後もネットで家電を買う機会があるのなら、1度やって覚えておくと今後お得になることも多いと思いますよ。

ちなみに洗濯機はモデルチェンジする6月~7月がお買い得です。

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