巻き寿司の巻き方と、すのこが無いときの代用品
今回は、意外と上手く巻けない巻き寿司の巻き方をご紹介します。
また、すのこが無いときに代用品で作る巻き寿司の巻き方もご紹介。
こちらの記事を読んで、お好きな具材で巻き寿司を楽しんでみてください!
巻き寿司の巻き方
まずはオーソドックスな、すのこを使った巻き寿司の巻き方から。
巻き寿司を綺麗に作る1番のポイントは、「巻き方」ではなく「シャリののせ方」にあります。
下の海苔が少し透けるくらい、薄くシャリをのせることを意識すると上手に作れます。
初めに、海苔のザラザラした面にシャリを薄くのせます。
このとき上を2cm、下を5cm余るようにして下さい。
次に、下のスペースにお好きな具材を乗せていきます。
ワサビを入れる場合は、シャリに塗ってから具材を置くようにします。
具材は少しシャリにかかるぐらいが調度良いです。
具材を乗せたら、ここから巻く工程。
まずは、具を包むように半回転。
下の海苔が具材を包んだところで止めて、上から圧力をかけます。
ここが緩いと巻いたときに隙間ができてしまいますので、具がつぶれない程度にしっかりと形を作っておきます。
具を包めたら、すのこを上に引いて寿司をクルクルと回していきます。
海苔の先端まで巻けたらストップ。
海苔巻きを四角く仕上げたい場合(ねぎトロ中巻きなど)は、ここで四角にします。
力は入れません。
シャリが潰れない様に、表面だけを押すようなイメージで四角くしてください。
最後に1/4回転させて、形を整えたらすのこを外してください。
綺麗な納豆巻きが出来上がりました。
ちなみに海苔巻きを切る時は、包丁を水で濡らしてから切ると、綺麗に切れますよ。
すのこが無いとき、代用品で海苔巻きを巻く方法
すのこは、どこの家庭にもある訳ではないですし、いざ使おうと思ったらどこにあるか分からないってこともありますよね。
そんな時は代用品として、アルミホイルを使いましょう。
ラップではなくアルミホイルなのは、横に長い海苔巻きを巻くには多少固さも必要となるためで、ラップだと軟らかすぎて均等に回らないのです。
では、アルミホイルでの巻き寿司の巻き方です。
最初はすのこ同様に、アルミホイルの上に海苔を置いて、ザラザラした面にシャリをのせます。
同じく上を2cm、下を5cm余るようにして下さい。
具材を乗せたら、具だけを包むように半回転させます。
ここで1度圧力をかけますが、アルミホイルは力が伝わりやすいので、力を入れ過ぎない様に注意してください。
そして、アルミホイルを上に引いて、寿司を回転させます。
海苔が最後まで巻けたら形を整えますが、同じく力の入れ過ぎには注意です。
形ができたら、最後に1/4回転させてアルミホイルを外しましょう。
どうでしょうか?
すのこを使った時と遜色ない納豆巻きが完成しました。
小学生くらいのお子さんがいるご家庭なら、喜ばれる巻き寿司。
すのこが無くても十分綺麗な海苔巻きは作れますので、ぜひ挑戦してみてくださいね!