東京に住むブロガーのブログ。
東京ウェブ人

ラミネーターで会員証を作る方法

最終更新日:2017/06/23 カテゴリー:買って良かったもの
かどまるPROで角丸

今回はラミネーターを使って会員証を作ってみたいと思います。
公共性の高い会員証を作るなら、綺麗なプラスチックカードにするべきなんですが、業者に発注しないといけないですし、かなりお金もかかります。
それに100枚単位で注文しなくてはいけないなど、あまり個人向けとは言えません。
ラミネーターを使えば、低予算で、十分綺麗な会員証を自分で作ることが可能です。

会員証を作るために用意するもの

ラミネーターで会員証を作ると言ってもペラペラな会員証ではなく、なるべくしっかりとした厚さの会員証を作りたいと思います。
その為に今回購入したラミネーターがこちら。
ラミネーター
アイリスオーヤマ ラミネーター 省スペース A4 LTA42W
このラミネーターは厚さ150μに対応していて、しかも5000円以下で買えます。
2000円~3000円で買える安いラミネーターは、100μにしか対応していない場合が多いので注意してください。

・ラミネートフィルム
ラミネートフィルム
アイリスオーヤマ ラミネートフィルム 150μm A4 サイズ 100枚入 LZ-5A4100
ラミネーターと同じメーカーで厚さ150μのフィルム。
意外とフィルムの相性は大切なんです。

コーナーカッター「かどまるPRO」

サンスター文具 コーナーカッター かどまるPRO
ラミネートも切れるコーナーカッター。
切り取った会員証の角を丸くする優れもの。

あとはカッターと定規を用意しましょう。



ラミネーターを使った会員証の作り方

まず最初にラミネーターの電源を入れ、ヒーターを温めておきます。
今回は150μのラミネートフィルムに普通紙を挟みますので、Bの熱さまで温めます。
ラミネーターを温める
約6分で使用可能な状態になります。

ヒーターを温めている間に、デザインした会員証をインクジェットプリンタで印刷します。
普通紙で問題ありませんが、プリント品質は最高が良いかと思います。

印刷ができたら、ラミネートフィルムに印刷した普通紙を挟み込みます。
この時ラミネートフィルムの一番上(接着されている部分)まで、しっかりと紙を押し込みましょう。
ラミネートフィルムに普通紙を挟む

ラミネーターの準備が整ったら、いよいよフィルムをラミネートしていきます。
差し込み口のガイドラインに沿って、ゆっくりとラミネートフィルムを挿入しましょう。
ラミネートする

一定部分まで挿入すると、ラミネーターが自動的に吸い込んでいきますので、斜めに進まないよう、軽く支えながらラミネーターに送り込みます。

プリンターより少し遅いくらいのスピードで、徐々に奥から排出されてきます。
ラミネート完了
排出されてすぐはまだ熱いのですが、曲がったまま放置してしまうとその形で固まってしまいますので、すぐに平らなところへ移動して冷ましておきましょう。

熱が冷めたら、定規とカッターを用意してデザインの縁にそってカットしていきます。
この時プラスチック定規だとラミネートフィルムの上を滑りやすいので、すべらないカッティング定規を使うと上手くカットできます。

すべらないカッティング定規 30cm

会員証をカットし1枚ずつ切り離したら、最後に「かどまるPRO」を使ってエッジを丸くします。
かどまるPROの使い方
角の丸の大きさはS・M・Lと選べるようになっています。
好みのサイズで構いませんが、名刺サイズであればSサイズがお勧めです。

ホッチキスを止めるようにグッと押し込むと、
かどまるPROで角丸
このような綺麗な角丸になり、会員証の完成!

いかがでしたでしょうか?
家庭にインクジェットプリンターさえあれば、1万円もかけずに綺麗な会員証が作れちゃいます。
さらにもっと綺麗にしたいと思ったら、コート紙を使ったり、レーザープリンターを使うとグレードアップしますよ!
小規模店舗の会員証としても、バーコードを印刷して会員管理にも、十分利用できそうです!

こちらの記事も読まれています