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水糸を使った水平のとり方

カテゴリー:DIY 投稿日時:02月02日
水糸で水平

DIYにおいて綺麗な仕上がりを求めるならば「水平」の確認はかかせません。
特に屋外作業においては水糸を使った水平の確認が一般的ですが、水糸そのものは水平を計る道具ではありません。
水糸とは、空中の2点間にラインを引くための道具となります。

水糸を使った水平の出し方

水糸は主に外構ブロックなど高さがあるものを積む時に、空中で水平を確認するために使われたり、様々な作業における水平の目安として使われます。
ではどうやったら空中に水平な水糸を張ることができるでしょうか?
今回はDIYでもできる、簡単な水平の出し方をご紹介したいと思います。

まずは水平をとりたい位置に適当な柱を立てましょう。
2点間の水平なら柱は2本、四角く水平を出すなら4本の柱を立てます。
柱は垂直に立っていれば、高さなどは適当で問題ありません。
柱の垂直を確認
垂直は、水平器を横に当てて確認します。

柱が立ったら、次はチューブを用意します。
長さの指定できる楽天がおすすめ。

このチューブの中へ、空気が入らないように水を注入します。
空気が入らないようにチューブに水を入れる
簡単そうに見えて意外と難しいのですが、ホースノズルをストレートにしてチューブを密着させながら注入したり、直接蛇口にチューブをくっつけて水を入れると空気が入りにくいです。

チューブに水が入ったら、チューブの端と端を持って揃えてみましょう。
両端の水面が水平になる
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、両端の水面が揃っていることが分かるでしょうか?

これは重力の作用によるもので、チューブを傾けたり、左右でチューブの高さを変えたりしても、チューブの中の水は水平を保とうするので、2つの水面は必ず平行になります
この原理を利用して、先ほど立てた二本の柱の水面位置に印をつけていきます。
水面の位置に印をつける
印を付ける位置は、目的の高さでなくても大丈夫。
チューブの片方をテープで固定するとずれにくいです。

これで二本の柱の水平位置に印をつけることができました。
あとはこの印を基準にして、目的の高さまでの距離を図ります。

例えば、地面から30cmの高さに水平のラインを作りたい場合。

1.一方の柱に、地面から30cmの高さに印をつける
2.その印から、チューブを使って付けた印までの距離を測る(仮に15cmとする)
印からの距離を測る
3.反対側の柱にも、チューブで付けた印から15cmの位置に印をつける
4.その印に、水糸が引っ掛かるように溝を付ける
印に溝を付ける
5.溝に水糸を巻きつけて、2本の柱に固定する
水糸で水平

これで水糸が水平になりました。
以上が水糸を使った水平のとり方となります。

まとめると、最初から水平の出したい位置にラインを作るのではなくて、まずは水を入れたビニールチューブで2点の水平を出し基準点を作ることがポイント。
それから目的の高さまでを計測するという方法です。
この基準点があることによって、水平ラインを上下させることも簡単になります。

初めから目的の位置で水平をとっても問題は無いのですが、慣れていない方は一度基準を取ってからの方がズレにくいのでおすすめです。

この方法は三角形や四角など、柱の数が増えてもやり方は同じ。
広い(長い)面積の水平が知りたいとき、庭をDIYをするときなど、この水平のとり方を覚えておくと、様々な場面で役に立つと思います。

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