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セルフメンズネイルのやり方とマグネットネイル

最終更新日:2023/01/18 カテゴリー:メンズネイル
メンズネイル

最近は男の人でもネイルする方が増えてきました。
ですが今はまだ流行の先端なのでメンズネイルの認知度は高いとは言えませんが、これからピアスやネックレスのように一般化してくるのは間違いないと思います。

実際私もメンズネイルをしていますが、30代以上の女性のウケはイマイチですが、10代20代にはかなり好評で、指を見た時に必ず「それ自分でやったの?!」という質問をしてきてくれるので話しのきっかけにも役立っています!

またジェルネイルをすることによって爪がかなり強化されますから「爪が割れやすい方」や「職業柄爪が折れやすい方」などにもおすすめです。
そんな実用的かつ若者ウケするセルフメンズネイルのやり方についてご紹介していきましょう。

メンズネイルはネイルサロンできる?セルフ?

一般的なネイルサロンでもメンズネイルに対応しているお店はあります。
しかし、店員さんお客さん共に女性しかいないことがほとんどのため『男性が入店しにくい雰囲気』があります。
また女性同伴でないとメンズネイルに対応してもらえないなど制約があるサロンも多いです。

こういったことから、現状メンズネイルは男性がセルフで行うことが一般的です。

セルフメンズネイルのやり方

ここからは具体的なセルフメンズネイルのやり方をご紹介していきます。
必要な道具についても一緒にご紹介していきますので、ぜひ一緒に揃えてみてください。

まずは爪切りから行います。
爪を切る
男性は普段深爪の方が多いと思いますが、ネイルをする際は少なくとも2ミリ~3ミリは伸ばしておくと良いでしょう。
そして爪の切り方は『爪の両サイドは短く』『先端は長く』と爪全体が細長く弧を描くように切ると綺麗に仕上がります。
爪を細長くする
また、この時に甘皮が大きく伸びだしている場合には、軽くめくって爪切りで落としておいてください。

次は爪研ぎです。
この作業は爪の表面を整える以外にも、ネイルをくっつきやすくするために必要な作業で、実は1番大切な工程です。
爪を研ぐ
横方向だけではなく縦方向にも研いで、爪の根本から両脇まで全体に細かい傷が入っている状態にします。

ここまでの作業が終わったら、エタノールやアルコールを使って爪の表面を脱脂しましょう。
爪を脱脂する
爪の粉でて全体が白くなっていると思うので、手を洗ってから脱脂しても構いません。

さらにネイル専用の脱脂液を塗ります。
脱脂液を塗る
すぐに蒸発しますので全体にさっと塗れていればOK。

爪の仕上げとして、最後にプライマーを塗ります。
ネイルプライマー
これは爪とネイルをくっつきを良くするための液体で、ネイルだけでなく様々な塗装に関係する作業では必ず行う工程です。
自然乾燥で乾くので、すべての指に塗りながら乾かしていきます。

メンズジェルネイルのやり方

爪が整ったらいよいよネイルの出番です。
まずはベースコートと呼ばれるカラーを塗る前の下地を作ります。

最初は親指からです。
ベースコートを塗る
ベースコートの液を多めに取り、爪の根元側の真ん中から毛先を押し付けないように少し厚めに塗っていきましょう。

親指だけを塗り終えたら、すぐにUVライトに入れます。
UVライトで硬化させる
時間は60秒~90秒ほど。
渇きを確認するために表面を触ったり、過度に硬化時間を伸ばしたりしないように注意してください。

親指から始めるのはUVライトで硬化させるときに傾きが出ないようにするためで、5本一気にUVライトに入れてしまうと手の構造上親指だけ縦向きになってしまい液だれを起こしてしまいます。
そうならないために必ず親指は単体で硬化させる必要があります。

親指が終わったら残りの4本にベースコートを塗り、UVライトで硬化させます。

次はいよいよカラーの出番です。
塗り方はベースコートの時と同じですが、液は多すぎず少なすぎず。
カラーを塗る
加減が難しいですが、塗ったときに爪が透けて見えてしまうようなときはカラーが少ないと思ってください。

カラーのポイントとしては、爪の根元から先端方向へと縦に塗って筆が爪から離れるとき、そのままのサッと離してしまうのではなく、
筆の離し方
爪の先端をなぞるように横へ逃がしてあげると、爪先がギザギザにならないで上手く塗ることができます。

またカラーを塗る範囲ですが、爪の両脇の際まで塗る必要はありません。
爪の両サイドの際までは塗らない
しっかりと際まで塗ってしまうと直線に仕上がらず見栄えが悪くなってしまうのと、ネイルは細長く見えた方がきれいに仕上がるので、両脇は1mmほど残して真っすぐ塗れているのが理想です。

カラーネイルもベースコートと同じ要領で、親指を硬化させてから残りの指を塗り、すべての指をUVライトで硬化させます。

マグネットネイルのやり方

カラーネイルだけでも良いのですが、アクセントをつけたいという方はマグネットネイルがおすすめ。
マグネットネイルはその名の通り磁石の性質を持ったラメ状の液体で、特別な技術がなくても簡単にラインを作り出すことのできるアイテムです。

まずはマグネットネイル瓶をよく振り、沈殿しているラメをかき混ぜまぜておきます。
その後、ラインを引きたい指にマグネットネイルを1回だけ直線に塗ります。
マグネットネイルのやり方
今回は斜めのラインを入れたいので、爪に対して斜めに直線を引きました。

ここからマグネットを使ってラメを整えていきます。

マグネットの小さな丸い方を使うとラメが離れていきます。
マグネットネイルの小さいほうで離す
この性質を使って、描きたいラインからはみ出ているラメを中央に寄せていきましょう。

今度はマグネットを引き寄せる力のある大きい四角い方を使って、ラメを直線に整えていきます。
マグネットで直線を作る
ギリギリまで爪に近づけることで、細いラインを作ることができます。
塗り終えたら同様にUVライトで硬化させましょう。

こちらがマグネットネイルが終わった後の状態。
マグネットネイルのライン
しっかりと斜めにラインを作ることができました。
マグネットネイルは角度によって浮き出たり見えなくなったり、また色が違って見えたりと、見え方が変わるのが特徴で、ずっとキラキラしている訳ではないのでメンズネイルに最適だと思います。

カラーおよびマグネットネイルが終わったら、クリアを塗って凹凸をなくし、厚みを出していきます。
クリアネイル
クリアを塗ることで見栄えはもちろん、爪の強化・ジェルネイルの持ちも良くなってきますので、しっかりと塗っておきましょう。

塗り方はこれまでと同じで、親指から初めて爪の根元方向から先端方向へと縦に塗っていきます。
親指をUVライトで硬化させたら、残りの4本という流れです。

そして最後の工程はトップコートです。
トップコートはツヤ出しとネイルの保護の役割がある仕上げ用の液体です。

トップコートがネイルの上にしっかりと塗れていないと、お風呂など水に濡れた時にふやけて剝がれてきやすくなります。
初めての方は少しトップコートがカラーからはみ出てしまうくらいの気持ちで良いので、全体にちゃんと塗ることを意識しましょう。

そしてこちらがトップコートを硬化させた後の状態。
メンズネイル
ここで触ると少しべたつきがあるように感じるのですが、それは未硬化のジェルが残っているためです。
何度もUVライトを当てて硬化させようとするより、アルコールやエタノールをコットンにとり、さっとふき取るときれいなツヤが出るのでおすすめです。

これでセルフメンズネイルが完成。
暗い色を使うと意外と男性でも違和感ありませんよね!

メンズネイルをやってみたいと思ってみた方は、ぜひ挑戦してみて下さい。

次回は、ネイルの外し方・オフの方法をご紹介したいと思います。

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