さくらインターネットのドメイン反映を早くする方法

さくらインターネットで取得したドメインがなかなか反映されない、メールも使えずに困っている…そんな方結構多いと思います。
私もそんな中の一人でした。
とにかく反映が遅い。
そんなさくらインターネットのドメイン反映にお困りの方に、ドメイン反映を早くする１つの方法をご紹介したいと思います。

そもそも、さくらインターネットの反映は遅い

今回はさくらインターネットのライトとスタンダードのプラン間でのドメイン移動でしたが、まったく反映されずに困っていました。
早くて2時間遅くても6時間程度で反映されるだろうと思っていたのですが、12時間経っても15時間経ってもWEBもメールも不通…。

これは何かおかしい、と思い調べ始めましたのですが、私が何かしてしまったとか、サーバーの異常は見当たりませんでした。

ただ調べているうちに、DNSのキャッシュが残ってしまう時間を設定で調整できる、という情報にたどり着きました。
（TTL設定 Time To Live）
これはドメイン反映に使えるかもしれない！
さっそくさくらインターネットでのやり方を検索したのですが、変更手順はなかなか見つからず…、
結局自力で変更できましたので、TTL設定の変更方法をご紹介します。

TTLの変更方法

まずはさくらインターネットの会員メニューにログインします。
さくらインターネット

ログインしたら、[契約情報][契約ドメインの確認]と進みます。

[ドメインメニュー]をクリックします。

対象ドメインの[ゾーン編集]をクリック。

左側に出てくる[変更]ボタンをクリック。

「エントリの追加と変更」の欄に下記のように入力します。

エントリ名：識別するための名前
値：同じ画面に表示されているIPを入力
TTLの指定：チェックを入れます

TTLの欄にチェックを入れると、入力欄が出てきますので、ここに60と入力します。

そして「新規登録」ボタンを押します。

最後に左側にある[データ送信]を押して完了となります。

私の場合この作業を行ったことで、1時間後にはドメインが反映されていました。

ドメインが反映されたのを確認したら、この設定は削除して元に戻しておきましょう。