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入院時に用意するもの

最終更新日:2020/10/07 カテゴリー:肩脱臼手術
入院の際の持ちもの

すでに入院を経験したことのある方は、持ち物など用意するものは熟知していると思いますが、今回は初めて入院する方の為に入院時の持ちものについてご紹介したいと思います。
私の場合は肩の手術でしたが、出産・病気でも基本的に必要となるものは同じかと思います。
意外と気づかない持ちものもありますから、ぜひ参考にしてみてください!

4人部屋などの大部屋の場合

絶対に持っていきたい第一位は、耳栓です。
下着よりもパジャマよりも大切な持ち物「耳栓!」本当に大切です。

大部屋に入院すると、相部屋がどんな人か、また入れ替わりでどんな人が入ってくるか…。
いろんな人がいますから、全員が気を使える人たちとは限りません。

例えば同部屋が高齢者の方であれば、立ち上がったり起き上がったりするたびに「ヨイショー」などの独り言、夜中の咳、夜間のトイレの音など、様々な音を発生します。
おしゃべりな患者さんの場合は、看護師を引き止めて長々と会話をしたり。
かかとを引きずる様な歩き方をする人は、移動する度スリッパの音を響かせています。

このように、入院中の睡眠を阻害する要因は無数にあり、これらの問題を解決するには自己防衛しかないのです。
つまり耳栓をすることです。

ただ100均程度の耳栓では到底太刀打ちできませんので、遮音性能が高くお手軽な、モルデックス メテオ がおすすめ。

これは必需品ですよ!

病院は異常に乾燥している

次に大切な持ちものも、下着やパジャマではありません。
入院中、睡眠の次にやっかいなのが乾燥です。

梅雨の時期を除けば、病院や病室はほぼ年中乾燥していて、中でも冬はやばいくらいに乾燥しています。
特に口呼吸をする人は、かなりの確率で喉を痛めてしまうことでしょう。
なので濡れマスクは持ちものの中でも重要度高めです。

のどぬ~るぬれマスク 立体タイプ 無香料 普通サイズ 3セット ×3個
一般的な不繊維マスクは水に濡れないので、専用濡れマスクが必要です。
病院での感染予防にもなって一石二鳥です。

病室の乾燥は皮膚の痒みも引き起こす

また皮膚が弱い方は、乾燥によって痒みが起きることもしばしば。
病室の乾燥に保湿クリームでは追いつかないので、かゆみ止めがあるほうが良いでしょう。
ムヒのようなタイプより、乾燥にはステロイドが入ったフルコートFなどのほうが短期的には効果的です。

手術を含む3泊~4泊の入院の持ちものは、2泊程度の荷物でOK

私が経験した肩の脱臼手術の入院は、2日目に手術で3泊4日となりました。
他にも肘や膝など、怪我による手術で短期入院となる場合は、うち2日程度は手術着で過ごすことになります。
よって4日分の衣類は必要なく、パジャマは1セット、下着は2枚で十分となります。

短期入院ではシャワーも術前日の1日しか入りませんので、タオルはスポーツタオルで十分。
余計に持ちすぎる必要なんてありません。

あとは好みにそった暇つぶしグッズとおやつなどを持っていけば、事足ります。

総合病院では携帯の電波を遮断している可能性が大

大病院であればあるほど、最近の医療施設では携帯の電波をカットしていることが多いです。
入院病棟から医療機器や手術室が近い設計になっていると(階が違っても)、機械の誤作動防止の為に、携帯の電波はほぼカットされています。

「いざ入院してみると、スマホやタブレットの電波が入らないことに気づいた…」
「電波が1本しかない…」
など、入院中にネットができなかったら最悪ですよね。

そんな最悪な入院生活を過ごさないためにもモバイルwifiは持ち込んだほうが良いでしょう。

モバイルWifiを病室の窓際や電波状況の良いところなどに設置しておき、ルーターから電波を取得すれば、病院内でもスマホやタブレットを高速で利用できます。
入院にネットは必需品です、忘れずに持っていきましょう。

入院時の持ちもの一覧

■病院指定
T字帯(手術用のふんどし)
クリーンキャップ
三角巾

■個人的な持ち物
耳栓
濡れマスク
モバイルWifi
パジャマ1セット
パンツ2枚
靴下2セット
サンプルのシャンプー・ボディーソープ(1回分)
ボックスティッシュ
テレビ用長イヤホン
スマホ用イヤホン
スマホ充電器
歯ブラシ
マウスウォッシュ
電気カミソリ
携帯ゲームやタブレットや本

■忘れちゃいけない物
医療保険提出用の書類
病院の診察券
認印

以上が、入院時に必要なものとなります。
実際に入院してみないと気付きにくい持ちものも紹介していますので、入院準備の参考にしていただければと思います。

次回は、関節鏡下肩関節唇形成術(反復性肩脱臼手術)の流れと経過をご紹介します。

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